数年年前知人が悪性リンパ腫を患いました。ソケイ部におできのようなものが出来てから痛みも何もないのでそのままにしておいたのが初期の状態。数か月したら少し大きくなったので皮膚科を訪ねたそうです。そこで皮膚じゃなさそうだということで大きな病院を紹介してもらい組織検査をしたのです。
検査結果は悪性のリンパ腫。ちょっとした腫れ物くらいに思っていた本人は驚いたと思います。他に何の自覚症状もないのに入院となったのですから。精密検査の結果遅行性のノンホジキンB型という難しそうな病名でした。リンパ腫には色々な種類があってそれによっても治療法も変わってくるそうです。
血液専門の医療チームがある病院だったので説明も分かり易く、「セカンドオピニオンが必要なら他院へも情報提供しますよ」と言われたようです。結局そこのチームを信用し任せることにしたのだとか。悪性リンパ腫の治療の方法は3つあり「どれにしますか」と尋ねられたと言っていました。抗がん剤治療、放射線治療、これらを組み合わせたものの3つです。どれにしますかと言われても私達は素人ですしどれがいいのかなんてわかりませんね。そこでその人が「先生ならどれがいいと思われますか」と聞くと主任の先生は他の3名の医師に「○○先生、どうですか」と順に聞いていき3人ともが「放射線でいいと思います」という答え、そして主任も「私もそれがいいと思います」。ということで放射線治療に決定したということです。
決められた回数の照射で腫瘍はなくなり約1か月の入院で寛解。リンパ腫ではこういう言い方をするのだと教わりました。リンパ腫の場合、再発の可能性もゼロではありません。数年とか数十年後に再発ということもあるそうです。その後の定期的な検査では全く異常なしで現在は元気にされています。